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Q2.金属合紙の種類は? |
A2.用途に応じて様々な種類が存在します。 |
金属合紙には、大きく分けて色の白い晒(さらし)金属合紙と
紙本来の色である茶色の未晒(みさらし)金属合紙があります。 |
また、表面の加工法により、両更(りょうざら)、片艶(かたつや)、両艶(りょうつや)の種類に分けられ
更に、紙の厚みの単位である坪量(1m2あたりの紙重量)により細かく分けることができます。
一般的に、坪量の軽い紙は薄く柔らかい性質を持ち、坪量の重い紙は厚く硬い性質を持ちます。 |
 【図】未晒(左)と晒(右) |
例を挙げると、ティッシュペーパーのような柔らかい紙は坪量13g/m2前後しかなく、カレンダーのような硬いコート紙になると坪量は70g/m2となります。 |
(注:この例に挙げた紙は特殊加工をする場合が多いため、厳密な比較とはいえませんが、身近な存在として、あえて例に挙げております) |
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金属合紙の用途では、銅などの柔らかい金属には坪量の軽い金属合紙が、ステンレスのような硬い金属には坪量の重い金属合紙が使用されています。
ただし、ご使用用途によっては柔らかい金属でも紙強度が求められることもありますので、
冨士加工紙(株)では、その都度、お客様のご要望に対して適切な金属合紙をご提案しております。 |
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紙の種類には他にも、
粉塵の発生量が極めて少なく
クリーンルーム内で使用できる無塵紙や、
金属の錆を防いでくれる防錆紙など、
様々な種類の機能紙も存在します。 |
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