|
|
塗装の手順および他作業法との比較 |
<工程1> 下地調整 |




|
通電性を確保する為、旧塗膜、錆をグラインダー(ISO St3以上)もしくは、ブラスト(ISO
Sa2.5以上)処理を行い完全に除去します。黒皮皮膜がある場合はディスケール(ブラスト処理等)を行います。
※注意:エアブロー、ウエス、IPA等で水分・油分・ケレンダスト等を除去してください。
|
<工程2> 塗料の攪拌 |
全体が均一になる様、充分に攪拌します。
※左図のようにモーターによる攪拌が推奨ですが、器具が
無い場合は、刷毛等で充分に攪拌を行うことでご使用できます。
|
> |
<工程3> 塗装(塗装方法) |
 |
エアスプレー、エアレススプレー、刷毛塗り、どぶ漬けによる使用が可能です。
※希釈の必要はありません。
粘度があがった場合のみ無水エタノールを使用してください。
気温25度・湿度60%の条件下であれば、約1〜2時間後でタックフリー(指につかない程度)に乾燥し、約5〜7日間で化学反応(脱水・縮合反応)により形成硬化します。
塗膜厚は50〜120µmが最適です。 |
<作業効率> 他作業方法との比較 |
区分 |
トモリック |
亜鉛・アルミ アーク溶射 |
亜鉛メッキ |
設備 |
塗装設備 |
溶射施工用 特殊車両 |
亜鉛メッキ用 プール |
現場 施工 |
どこでも可 |
どこでも可 |
工場内のみ |
鉄への 負担 |
常温で施工の為 鉄に影響なし |
マイナス極に 熱が加わり 鉄が暴れる |
700度の亜鉛 プールに入れる ため鉄の強度が 約30%ダウン |
仕上 塗装 |
塗装が そのまま出来る |
表面処理が 必要 |
表面処理が 必要 |
現場 再施工 |
全て可 |
危険物がある 場合は不可 |
不可 |
キャス試験 |
11日 自然界60〜70年 (推測) |
11日 自然界60〜70年 (推測) |
7日 自然界10〜30年 |
|
   |
 |
|
|
|
|